幼稚園・保育所、福祉施設就職説明会が行われました。
2017年 7月 7日
7月3日(月)に、保育所・園、幼稚園、福祉施設を経営する36法人が一堂に会した学内就職説明会が行われました。
昨年に続いて、2回目です。
昨年参加した法人と、今年度卒業生が就職した先に参加を依頼しました。
1号館2階の会場を保育所・園、こども園・幼稚園と福祉施設の2会場に分割。
100人を超すリクルートスーツ姿の学生が、各ブースに分かれ、担当者の説明に熱心に耳を傾けました。
午後4時半の開始前から、すでにブースに座り説明に聞き入る学生の姿もあり、会場は空調が効かないほどの熱気に包まれました。
ブースごとにポスターや、園の様子を示した写真、イラストを掲示するなど工夫を凝らした展示物が並び、学生の目を引きます。
中には、施設の様子などを映した動画を流す施設もあり、学生にわかりやすい説明に注目が集まりました。
大学4年生や短大2年生に混じり3年生や1年生の姿もあり、各々のブースで、具体的な施設の様子や雇用条件などの説明を受けていました。
東大阪大学短期大学部 実践保育学科2年生のある学生は「就職活動はまだ先のことと思っていたが、今回参加して実感がわいた」と話しました。
また、東大阪大学 こども学部こども学科4年生は「主に福祉施設で説明を聞いた。同じ施設でもそれぞれ特長があることが分かった」と就職への意欲を語りました。
一方、3年生は「まだ早いと思ったが、企業就職はすでに動いているので、来てみた。夏休みに説明を聞いた幼稚園や保育園を訪れて、自分の目で確かめてみたい」と話しました。
一方、保育園関係者は「次々と学生が説明を聞きに来てくれた。ぜひ欲しい人材ばかりだった」と採用への期待を寄せました。
福祉施設関係者も「なかなか厳しい職場だが、熱心に説明を聞いてくれ、感心した」と話しました。
今回の説明会の企画から運営までの実務を担ったキャリアサポートセンターの職員は「この企画も2回目になり、学生にも浸透してきたようだ。下級生の参加も目立ち、就活の意識も上がってきているようだ」と成果を喜んでいます。
ご参加いただきました各法人の皆様方、この度は誠に有難うございました。