学科案内
国際教養こども学科の学びは、入学時に「異文化コミュニケーションコース」と「ビジネス経営コース」を選択することから始まります。
この2つのコースに共通する学びは、英語+αの多言語同時学習と国際教養科目の学習です。この学習を基礎として、異文化理解のための科目やビジネスに必要な知識を学ぶ科目を重点的に学習していきます。
「異文化コミュニケーションコース」と「ビジネス経営コース」のコース選択
異文化コミュニケーションコースは、海外の人たちとの文化交流や国際理解を専門的に学びます。英語をはじめ中国語や韓国語の多言語修得や多文化共生、男女平等やSDGs等の理解を深め観光産業やインバウンド関連産業をはじめとする一般企業の他、海外日本人学校教員や日本語教師を目指すことも可能です。
ビジネス経営コースでは、経営学やマーケティングを中心とした実践的ビジネス科目が多数あり国内外のビジネスを学びます。英語をはじめ中国語や韓国語の多言語修得の環境も整っており、国際ビジネスで重要となる語学力とビジネス交渉力を養成します。ビジネス経営コースでの学びは、企業への就職の他、公務員、団体職員への受験にも有利です。
学科の特徴
就職率3年連続100%の実力!(2023年直近3年間実績)
*マンモス大学ではできない、マンツーマンの就活フォロー体制
*1年次よりSPI3の取り組み開始
*中堅優良企業、公務・団体職員等の堅実・安定性を優先した就職指導
*在学中または卒業後の日本語教師養成学校での就学支援(提携日本語教師養成校)
*海外日本人学校教員養成(小学校教職課程履修者)
教職課程については、他学科受講で取得可能
全員が海外留学を体験!
*0円海外研修制度(留学費用は、学費から充当します)
*2年次必修科目で海外研修(語学・文化・ビジネスを体験)
*英語が苦手な生徒も大歓迎!しっかり身に着く語学力!
*1年間の海外インターンシップでも4年で卒業できるプログラム!
*格安海外インターン(半年・1年)のヒミツ
午前中は、4限の英語レッスン+午後は、提携校での学校事務や校務
日本で学びながら留学生活体験!
*国際教養こども学科は、さまざまな国籍の学生が共に学んでいます。
*例年日本人学生が約半数で、他に中国、ベトナム、ネパール、バングラデッシュやインドネシアからの留学生が在籍しています。
*このような就学環境では、互いの言語を学習し会話をしたり、日本語や英語を基本とした会話のルール作りをしたりして学生たちは、さまざまな方法でコミュニケーションをとり成長していきます。まさに日本に在学しながら留学生のような環境で国際教養やビジネスを学ぶことができるのです。
特色ある科目
*英語・韓国語・中国語
*比較文化論
*世界遺産
*国際言語交流論
*多文化共生論
*国際ビジネス入門
*マーケティング論
*ビジネス実務
*流通政策論
*キャリア形成とインターンシップ
履修モデル/4年間の学び
東大阪大学 こども学部 国際教養こども学科 履修科目一覧(代表的な科目)
異文化コミュニケーションコースとビジネス経営コースは、1年次より担当教員の履修指導を受け、各自興味のあるコースを選択し、コースに関連する科目を履修するものです。教養科目は、2コースの共通科目です。
教養科目
- 基礎専門英語ⅠⅡⅢⅣ
- オーラルコミュニケーション英語ⅠⅡⅢⅣ
- 英書講読AB
- 中国語ⅠⅡ 上級中国語
- 韓国語ⅠⅡ 上級韓国語
- 日本のことばと文学
- 美術概論
- 音楽概論
- 環境デザイン入門
- 日本国憲法
- 社会と人権
- 心理学概論
- 情報処理論
- 情報技術論
専門必修科目
- 大学で学ぶⅠ・Ⅱ
- キャリアを考えるⅠ・Ⅱ
- セミナーⅠⅡ
- 卒業研究ⅠⅡ
- 卒業論文
- こども学
- 国際教養こども学研修(海外研修)
- 国際経済学入門
- 経営のしくみと戦略
- 世界の政治・経済と宗教
専門科目
*各コースの科目は、全ての学生が選択できます。
これは、推奨する履修モデルの一例です。
異文化コミュニケーションコース
- 組織活動と環境問題
- 国際協力とボランティア
- ライフスタイル論
- 民俗学
- 国際地域文化研修(含・短期語学留学)
- コミュニケーション論
- アジアの中の日本
- アジアのこどもの遊び
- カラーコーディネート演習
- 国際協力とボランティア
- 国際こども文化研究
- 地域社会論
- グローバル教育
- 世界遺産
ビジネス経営コース
- アジアのこども産業
- こども製品開発とビジネス
- 流通政策論
- 現代社会とマスコミュニケーション
- 地域社会と中小企業
- 情報とコンプライアンス
- マルチメディア基礎
- ビジネス表現ⅠⅡ
- ビジネス実務
- 日本企業と国際社会
- 組織活動と環境問題
- NPO・NGOと市民ネットワーク
- 国際地域文化研修(含・短期語学留学)
- マーケティング論
- 少子高齢化とアジア社会