こども応援ひろば2023パートI レポート
2023年7月15日(日)「こども応援ひろば2023 パートⅠ」が開催されました。
「こども応援ひろば」は、今年創立20周年を迎えるこども学部こども学科の4年生が主体となり、家族で楽しめる遊びを企画・運営するイベントです。
今年度はこども学科に加え、実践保育学科、実践食物学科、介護福祉学科の2年生も参加!こども学科1年生によるダンスパフォーマンスも盛り上がりました。
また子育て支援企業による出展ブースもあり、学生はインターンシップとしてブース運営をサポート!
あいにくの曇り空でしたが過ごしやすい気温となり、4年ぶりにマスクの無い子どもたちの笑顔をたくさん見ることができ、とても賑やかな日となりました。
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テーマ「こども学部 創立20周年、そして未来へ。」
創立20周年という節目を迎え、さらなる未来へと歩みだしたこども学部。
昨年度に引き続きSDGsをコンセプトに取り組みました。
学生の素晴らしいアイデア満載の遊びをご紹介します。
めざせ1位!SDGsはだれのてに!?
「ガソリンも電気も使わない、完全クリーンなエネルギーを使用した究極のエコカーです!」と学生が豪語する、手動で進むカーレースです!
レーシングカーや人気のパトカーから犬の形のものまで、車種はとても個性的。
コース沿道の景色には、海や山などの美しい自然や街並みのほか、エネルギー資源として、火力・水力・風力・太陽光も描かれており、レースを楽しむだけではなく、地球にやさしいエネルギーにも関心が持てるように工夫されています。
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Poiっとリサイクル
ただのストラックアウト(的当てゲーム)ではありません! 例えばスチールの空き缶が描かれた的にボールを当てると、リサイクル後の車の姿に。プラスチックは、定規などの文具に変化します。
普段何気なく捨てているものが、リサイクルを経てどんな新しいものに生まれ変わるのかを、楽しみながら学ぶことができます。
また壁には折り紙で作った風車が飾られており、夏を演出! ハート形にあしらわれたフォトブースも人気でした。
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わなげどうぶつえん
見た目にもかわいいカラフルな色水の入ったペットボトルを的にして、手前側に傾斜をつけることで、小さい子どもでも輪が入りやすく設計された輪投げゲーム。
壁一面には動物がかくれんぼ。順番待ちの間に、小窓から見えるからだの一部からどんな動物が隠れているか当てていきます。
おみやげは牛乳アレルギーの子どもでも安心して遊べるよう、牛乳パック以外の紙パックで製作したりと、思いやりの溢れるコーナーです。
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フィッシングパーク
私たちのためにも、海の生き物たちのためにも、海洋資源を保持し、持続可能な形で利用しよう。
釣竿は廃材を使って作られていますが、リールがついており、糸を巻き上げられる本格派!また魚も個性的に描かれており、かわいらしいものからリアルなものまで勢ぞろい。
子どもたちはこの遊びで、どのような生き物がいるのか知り、お気に入りを釣り上げ、海に返す優しさを学びます。
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もぐらたたき
中国からの留学生と日本の学生というメンバーで構成されたブースです。
準備段階から文化の違いを感じながらも、お互いを尊重し交流を深め、協力してできあがったもぐらたたきに、こどもたちは夢中です!
もぐらの動きにこだわったり、強度も必要なため、アルバイト先から業務用のラップ芯を仕入れてきたりと、創意工夫がちりばめられています。
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SDGsパズル
こちらのブースも中国からの留学生が参加! 学生がオリジナルで描いた山や海、虹のかかった夢のような景色などをパズルに仕上げています。
子どもたちがこの美しいパズルを完成させることで達成感を得ながら、美しい地球について考えられるように、との願いが込められています。
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1年次生によるダンスパフォーマンス
学生たちはおそろいの衣装に、参加した子どもたちは学生手作りのお面やポンポンなどをつけて、「さんぽ」や「エビカニクス」などおなじみの曲に合わせて踊ります。
東大阪市のマスコットキャラクターでもある「トライくん」も参加!
保護者の方も手拍子で盛り上げていただき、子どもたちも元気にからだを動かしました。
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ココシカカフェ -実践保育学科-
子どもたちが受け身ではなく、自発的に遊びができるように、と保育に携わる学科ならではの想いが込められた、お店屋さんごっこができるブースです。
ケーキ屋さんではコック帽を身に着けた子どもが店員となり、廃材を工夫したショーケースに並んだ色とりどりのケーキを保護者に販売します。
ケーキに合わせる飲み物は毛糸で表し、紙パックから注げるようになっています。ペットボトルの飲み口の形状を利用したおしゃれなパフェグラスに好きなフルーツやクリームをたっぷり盛り付けて、オリジナルパフェで保護者をおもてなし!
さらにペットボトルはブレスレットにも変身! 子どもたちは真剣に絵や模様を描き、涼しげなブレスレットの完成です。
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マカロンづくり体験 -実践食物学科-
製菓衛生士師コースが準備し、栄養士コースがお手伝い!
2色のマカロンパーツに、クリームをサンドします。
家族で体験する様子はとてもほのぼの! 口の周りいっぱいにクリームをつけて頬張るわんぱくな様子も見られました。
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世界の遊びを体験しよう -介護福祉学科-
介護福祉学科は、様々な国からの留学生がいます。介護を学んでいますが、子どもも大好き!
子どもたちはこの機会に様々な国の学生と触れ合うことができ、その表情や言語から自然とコミュニケーションをとりながら、文化も学べます。
黒板には各国の挨拶の言語も書かれており、保護者の方とも話が弾んでいました。留学生と子どもたちは、国の垣根を越えて、いろいろな遊びを楽しんでいました。
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おはなしコーナー -こども研究センター-
エプロンシアターやパネルシアターなど、こども研究センターの保育士がいろいろなお話を演出します。
子どもたちは真剣に見入ったり、うたに合わせてからだを揺らしたり、ゆったりとした空間で楽しみました。
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子育て支援企業ブース
今年度は、くれえる化粧品様・サクラクレパス様・OGK技研様・西尾家具工芸社様・MACHICOCO様・森村金属様がブース出展してくださいました。
東大阪大学・東大阪大学短期大学部と、子育て支援企業が一体となって、地域の子育て世帯を応援していきます。
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こども応援ひろば2023パートI ムービーレポート
音声も収録してありますので、再生の際は音量にご注意ください。