学園祭「翔愛祭2018」レポート
10月21日(日)、雲ひとつない秋晴れの下で東大阪大学・東大阪大学短期大学部の学園祭「翔愛祭」が開催されました。学生たちが力を合わせて作り上げた、笑顔いっぱいの「翔愛祭」の様子を是非ご覧ください!
様々な自然災害が起こり、その中で優しさや助け合いの心を感じることができた2018年。ひとつの「輪(和)」となり気持ちを通じ合わせることでみんなを笑顔にしたい、和ませたい…今年は「和 -hospitality-」というテーマを掲げました。実行委員が日本語、韓国語、英語で語った開会の挨拶には、国籍を越えた「和 -hospitality-」の心が表れていました。
朝一番のステージでは学生たちが爽やかな歌声を響かせました。アップテンポな曲では拳を振り上げてリズムを取り、バラード曲ではメロディに合わせて身体を揺らす観客の姿がありました。優勝したのは甘いラブソングを見事に歌い上げて来場者の心を射止めた男子学生でした。
今年のゲストは大阪発のシンガーソングライターのヤマシタレンさん!美しいメロディと優しくて切ない、囁くようなヴォーカルが観客を包み込みます。ギター1本とは思えぬ圧巻のステージでした。
毎年大盛況!大人から子供まで家族で楽しめるビンゴ大会。景品はくじ引きで決めるので、最後まで何が当たるか分かりません。今年もおもちゃや日用雑貨、調理家電やお掃除ロボット、話題の人気ゲーム機など豪華な景品が多数!大当たりの「旅行券10万円分」が当たったのは家族みんなで遊びに来ていた男の子でした♪
今年は音楽サークル、ダンス部、フォークソング部が日頃の練習の成果を披露!ボルテージ高まる演奏、美しいハーモニー、息の合ったダンスが観客を魅了しました。また、OG・OBとのコラボレーションがあり、卒業後も母校への愛が溢れる本学らしい光景も見られ、ステージは沸き立っていました。
今年もやります!男性が女性へ、女性が男性へ華麗な変身を遂げる女装・男装コンテスト。参加者はその変身ぶりを観客へアピール!女装の部は昨年度の無念を晴らした学生、男装の部は袴姿が凛々しい学生が優勝。更に、和装の部はしなやかな弓道女子へ変身した学生が選ばれました。
来場者のお腹を満たしたのは、個性豊かな模擬店の数々。お昼時には焼きそばが大人気で行列ができていました。食後のデザートには食べやすいようカットされた、パイや揚げ餃子チョコをパクリ。
また、ワークセンターつるみの郷「パン工房つばき」が食パンやコッペパン、「丹波篠山の未来塾」が名産品の黒豆を使ったあんぱんやハラペーニョ、前日に収穫した黒枝豆の量り売りなどを行いました。
的あて&玉入れはポイントに応じて景品がもらえる白熱のゲーム!狙いを定めて力強くボールを投げると、軽快な音を立てて缶が倒れて周囲から歓声がわき上がっていました。
さらに、翔友会はプラ板、桃愛会は手編みコーナーを展開。子どもたちは真剣な表情で工作を楽しんでいました。
丹山ゼミの学生と附属幼稚園の園児によるコンサート。吹き抜けの会場は2階、3階までお客さんが超満員!学生の演奏に合わせて園児が鍵盤ハーモニカを奏で、美しいハーモニーが生まれていました。
8号館では岡本先生指導の下、製菓衛生師コースがカフェを出店。カボチャや栗など旬の素材を生かしたタルトとワッフルがお出迎え。焼き立てのスウィーツでほっと一息つくことのできる時間を提供しました。
地域の皆さまに「子ども虐待の問題」に関心を持っていただくため、実践保育学科の学生が「オレンジリボン運動」を実施。学生が手作りしたオレンジリボンを配付、それぞれのゼミに分かれて「子ども虐待防止」に関する研究を展示、実技発表しました。また、たくさんの方が「ハートの木」に参加してくださり、愛のあるメッセージが集まりました。
迷路を通り抜けたら、そこは遊びの広場!学生が手作りしたプラネタリウム、中に入って遊べるバスや手押し自動車、さかなつりなど楽しいおもちゃがいっぱい! 巨大なお絵描きコーナーも大人気でした。
今年は広い中庭にアニマルトレインが登場!小さな子どもたちだけでなく大人も乗ることができたので、保護者の方や学生も一緒に楽しんでいました。
まぎ~マモル(沢地守)さんとパフォーマーSHOさんによるバルーンアートショー。その見事な手さばきに歓声が上がります。完成したバルーンアートは気に入ったものをお持ち帰り!子どもたちが大好きなキャラクターはもちろん、カッコイイ刀は男の子に大人気でした。
2018年度学園祭 ムービーレポート
音声も収録してありますので、再生の際は音量にご注意ください。