オープンキャンパス2018&こども応援ひろばパートI レポート
7月15日(日)、2018年度の第3回オープンキャンパスが開催されました。オープンキャンパスでは学校案内のパンフレットを読むだけでは分からないことを実際に見て、聞いて、体験することができます。まだ参加していない方もこのレポートを参考にして、足を運んでみてくださいね。
さらに、7月29日(日)には第4回オープンキャンパスと「こども応援ひろば2018パートI」を同時開催。こども学部こども学科の学生が企画・運営を行う年に一度の大人気イベントです。→詳しい様子はこちらをクリック!
受付開始の9時半になると、参加者の皆さんが続々と集まり始めました。受付は混雑が予想されますので、時間に余裕を持ってお越しくださいね。受付で学校案内、オープンキャンパスの資料と参加特典のオリジナルグッズをお渡しします。分からないことがあれば、お揃いのポロシャツを着た学生スタッフに気軽にお声掛けください。
全体説明会では各学科の特徴や入試について簡単に紹介し、その後それぞれの学科に分かれます。
オープンキャンパス当日は最寄駅から無料送迎車を運行しています。
続いて、学科別に分かれて更に詳しい説明とミニ授業を受けます。実際に行われている授業を体験することで学生生活をリアルにイメージすることができます。
こども学科
ミニ授業「子どもが実際に演奏する音楽を体験してみよう」
子どもの現場では、音楽に触れる機会が多くあります。この日は、4~5歳児向けの曲を参加者でセッション。初めて触れる楽器でも大丈夫。在学生が優しく丁寧に教えてくれました。
アジアこども学科
ミニ授業「アジアこども学科での学び―パスポートのランキングから見えてくるもの―」
パスポートだけで行ける国とビザが必要な国。国同士の関係で、手続きなど異なることが多々あります。国際的な視野を養うアジアこども学科らしい授業を体験してくださいね。
実践食物学科 栄養士コース
栄養士コース「食中毒予防について」
栄養士になるためには食や健康についての知識も不可欠。オープンキャンパスでは身近な問題を取り上げて解説しています。この日のテーマは「食中毒予防」。本学科では知識と実践力のいずれも身に付けることができます。
製菓衛生師コース「ショコラフォンダンを作ろう」
お持ち帰り用のカップケーキ作りを体験実習!器具の持ち方や材料の混ぜ方など、先生と先輩が細かいところまでアドバイスします。一緒に楽しくお菓子作りをしましょう。
実践保育学科
ミニ授業「園児の気分で英語!」
2020年から英語教育が変わり、保育の現場でも英語が取り入れられていくことになります。「聞く」「喋る」に特化した、園児と一緒に楽しめる英語教育を体験することができました。
介護福祉学科
ミニ授業「語ることと聴くこと」
対人コミュニケーションでは相手の話に耳を傾け、自分の思いを的確に伝えることが大切です。この日は留学生も多く、日本語を母国語としない人でも理解しやすい簡単な日本語でゆっくりと授業を行いました。
実技演習「あなたの手はきれいに洗えていますか」
紫外線を当てると汚れに反応して光る実験用の溶液を目安に、しっかり手を洗う演習。なかなか汚れが取れず、参加者は石鹸やブラシを変える工夫をして、きれいになるまで何度も挑戦していました。
学生の健康を支える「ときめき食堂」。オープンキャンパス当日は特別メニューを用意しています!この日は唐揚げカレー、冷やし中華、タコライスから選ぶことができました。デザート付きです♪
入試や奨学金、学生生活のことから一人暮らしの家探しのことまで…少しでも気になることがあれば何でも聞いてみてください。面接でどんなことを聞かれるのか?どのように答えれば良いのか?など、ここでしか聞けない情報もたくさん。各学科の先生や在学生がお待ちしていますので、授業や実習の詳しい話を聞くこともできます。在学生にも積極的に話し掛けてみてくださいね。
全体説明会や学科別説明会で分からなかったことがあれば、個別相談会へ!どんな些細なことでも大丈夫。各学科の先生が優しく教えてくれます。授業や実習のこと、将来のことだけでなく、奨学金や受験についてなどなど…。在学生も待機しています。お気軽にお越しくださいね!
「こども応援ひろば2018パートI」は、こども学科の4年生がこれまで学んだことを生かして、小さな子どもたちとその家族が一緒に楽しめる企画を考え、開催するイベントです。今年はアジアこども学科と実践食物学科もブースを展開。子どもたちの笑顔でいっぱいになった会場の様子をご紹介します♪
台風も無事に通りすぎて晴れ渡った空の下、子どもたちが駆け足で受付にやってきました。シールラリーのカードをもらって、いざ出発!ブースを周ってシールを集めると、メダルと交換してもらえました。
こども学科
幅広い年齢層の子どもたちが遊びに来る「こども応援ひろば」。学生たちが準備した「ボウリング」「ストラック・アウト」「わりばしてっぽう」「魚つり」「わなげ」は小さなお子様から小学生までが楽しめる工夫がありました。
製作コーナーでは「ビュンビュンごま」「スーパーボール」をお父さんやお母さんに協力してもらいながら手作りしました。「紙てっぽう」は新聞紙を上手に折って強く振り下ろすと、パァン!と大きな音が鳴る昔ながらの玩具。子どもたちは自分で作った玩具で夢中になって遊んでいました。
「コスチュームブース」は男の子にも女の子にも大人気!学生たちが用意したおばけやミツバチ、お姫様などさまざまなコスチュームで素敵に変身したら、記念撮影♪
アジアこども学科は「こども将棋体験」を実施。3×4の小さな盤面で楽しめる「どうぶつしょうぎ」や本格的な将棋盤での方法を先生に優しく教えてもらっていました。
「ぶろっさむ」と保育士による人形劇
東大阪大学人形劇部「ぶろっさむ」とこども広場の保育士による絵本「三びきのやぎのがらがらどん」の人形劇を行いました。満員御礼の会場で、子どもたちは人形劇に夢中の様子でした。
実践食物学科
まずは上手に手を洗えているかチェック。専用のライトを当てると、汚れが光って見える仕組みです。手洗いの歌を歌いながら、在学生が手の洗い方を子どもたちに優しく教えてあげていました。
6階では「骨密度測定」を実施。実年齢と骨年齢に差はないか?大人も子どももドキドキしながら結果を待ちます。手作りのカルタやお絵描きスペースも用意してあり、測定している間も楽しめる空間になっていました。
調理室では、カレーパン作りが行われていました。パンにカレーフィリングとフルーツなどお好みの具材を挟んで、油で上げたら完成!美味しそうな匂いが廊下まで漂っていました。
災害時にも役立つ「パッククッキング」はポリ袋に食材を入れて、湯せんで火を通す料理法です。この日はサバの缶詰と常温で保存できる野菜を使ったレシピを参加者と一緒に作りました。もしものときに備えて覚えておくと便利ですね。
こども応援ひろば2018パートI ムービーレポート
音声も収録してありますので、再生の際は音量にご注意ください。