田﨑 由子 プロフィール
特任講師 [ 博士(臨床教育学)]
田﨑 由子 Tazaki Yoshiko
主な担当科目
国語科指導法
専門分野
臨床教育学, 教育実践史, 生活綴方教育, 子どもの生活と表現
著書(全て共著)
- 『子どもの世界』 フォーラム・A 2008年
- 『パッと使える「朝と帰りの会」』 フォーラム・A 家本芳郎編 2005年
- 『パッと使える「係活動」』 フォーラム・A 家本芳郎編 2005年
- 『パッと使える「学級びらき」』 フォーラム・A 家本芳郎編 2005年
- 山本正次評論集『まさつぐ先生のうた』 キリン館 1998年
論文
- 「教師が「教育ノート」を綴ることの実践的意義-山本正次の教育実践ノートを手がかりとして-」(武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科 博士論文 2020年)
- 「教師の「教育ノート」からみた教育実践概念の検討~大阪の小学校教師・山本正次の1960年代実践とその記録の考察を通して~」(上田孝俊と共著 『臨床教育学研究』第8巻 日本臨床教育学会 2020年3月)
- 「作文・綴方と学級・教室文化の創生」(『臨床教育学論集』武庫川臨床教育学会機関誌編集委員会編 2020年1月)
- 「教師が「書くこと」の教育実践的意味-山本正次のノートの分析を通して-」(『臨床教育学研究』第5巻 日本臨床教育学会 2017年3月)
- 「「書くこと」を基盤とした山本正次の教育実践についての一考察」(武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科 修士論文 『武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科研究誌第20号』 2014年)
- 「課題を抱えた子どもの生活と表現:I児の「マイ・ノート」をもとに考える」(『臨床人間関係論研究第3号』 2012年8月)
学会発表
- 「作文・綴方と学級・教室文化の創生」(武庫川臨床教育学会 第13回研究大会 2019年)
- 「生活綴方を基軸とした学級通信をどう考えるか-山本正次の教育実践をもとにして-」(日本教師教育学会 平成28年度第26回研究大会 2016年)
- 「作文・綴方教育をベースとした「学級通信」についての一考察」(武庫川臨床教育学会 平成28年度第11回研究大会 2016年)
- 「実践ノートを基盤としたある教師の人物史研究」(日本生活文化史学会 平成27年度大会 2015年)
- 「太平洋戦争直前における大阪の教師の実践-山本正次の生活史に着目して-」(武庫川臨床教育学会 平成27年度第10回研究大会 2015年)
教育実践記録
- 私の教室づくり「続 お話がいっぱいありました」(『どの子も伸びるNo.403』 部落問題研究所 2009年)
- 私の教室づくり「お話がいっぱいありました」(『どの子も伸びるNo.391』 部落問題研究所 2008年)
- 私の教室づくり「作文って楽しいです」(『どの子も伸びるNo.377』 部落問題研究所 2007年)
教育実践の発表及び授業発表(いずれも大阪綴方の会・大阪国語教育連盟の研究大会での発表)
- 「作文指導についての助言」(2019年)
- 「子供と表現-入門期の作文教育」(2018年)
- 「学級作り-繋ぎ手としての仕事-作文を通した学級づくり」(2013年)
- 「公開授業「学級の子どもの作文を読みあう」- エル大阪での授業公開(2012年)
- 「音読から始めた物語文の指導 – 低学年の指導実践」(2007年)
- 「たんぽぽのちえ」の指導 – 説明文の指導(2006年)
- 「公開授業「しらん子」 – エル大阪での授業公開」(2005年)
- 「音読を主とした低学年の国語 – 物語文の音読指導」(2004年)
- 「公開授業「白いぼうし」 – エル大阪での授業公開(2003年)
- 「読み聞かせ指導方法 – 読書指導」(2002年)
- 「私の学級の子どもたち – 明日も元気で来るからね – 学級づくり」(2001年)
所属学会
日本臨床教育学会, 武庫川臨床教育学会, 日本教師教育学会, 日本生活文化史学会
所属民間教育研究団体
大阪綴方の会(大阪国語教育連盟), 仮説実験授業研究会
社会的活動
箕面・お話にじの会
メッセージ
小学校の現場で、子どもと在ることの楽しさと難しさを存分に味わってきました。
これから発達援助職を目指される皆さんと、子どものくらしや表現、学びなどについて、たくさん話し合ってみたいと思います。